きのうのこと

すてきなあの頃へ

月光

人の人生って、なんだかんだ、悲しいな。

だからどうってわけじゃないんだけれど。

楽しく、生きている人なんて、いないんだろうな。

みんな、悲しいな。

誰を見ても、悲しいところばかりが目に付くな。

なんでだろうな。

悲しいな。

 

自分の、感情は、もう、麻痺している。

自分の、生活では、もう、なにも感じなくなった。

と、思う。

生きるということは、こういうことなんだろうか。

だから、皆、自分以外の娯楽の世界に浸るのだろうか。

他人を見て、痛い、と感じる、胸が、苦しくなる、それは、自分にはない物語が詰まっているから、自分の生活に、何も感じなくなったのは、きっと、「自分の人生」というものが、大体どんなものなのか、わかってくるからなのだろう。

大きな、変化は、もう、起きない。

たぶん、もう、ずっと、驚かないし、変化を求めることも、ない。

何が起きても、ああ、と。

淡々と廻る、世界に、順応していく。

 

生きるのは、しんどい。

ただただ、しんどい。

何も理由がない。

理由がないから、しんどい。

かといって、自殺するほどの理由もない。

なんだか、いつも、常に、どこかで、終わりを。

終わりを、望んでいる。

死を知らない。

死を知って生きている人などいない。

だから、怖い。

知らない事は、怖い。

でも、知っていることも、怖い。

だから、生きているのも、怖い。

 

同じことを、多分、前にも、何回か書いている。

こういうことは、頻繁に、頭を巡る。

その都度、吐き出さないと、いけない。

私の中の、ルール。

 

人を殺したい、という、欲が、ある。

人で、なくてもいい、ときもある。

生き物が。

生き物を。

あたたかい。ものを。

奪うことは、望むことは、うん、いけない、大丈夫、わかってる。

人が人を殺してはいけない理由よりも、人が人を殺したくなる理由を、知りたい。

血液が。臓器が。肉片が。骨が。

飛び散る様を。

わかってる。いけない。わかってる。

大丈夫。

わかってる。

 

脆いなあ。

だめだなあ。

大切なものを、見つけてしまった、だから、つらい。

手放したくない、一緒にいたい、でも、私は、あんまり、生に執着できない。

 

怠惰。

生活。

生き様。

なんで。

こんな。

人生。

 

なんにも、誰も、悪くないのにな。

月が、綺麗だな、

 

だから、私の言う事は、なにも面白くないって、言ったでしょ。

 

うさぎの、置物が、

誰かにもらった、ライターが、

紺色のブックカバーが、

愛に、溢れた、品々が、

憎い、

羨望、

私には、ない、

なにも、手に入らない。

 

悲しい。

自分の考えていることがわからない。

なにもわからない。

なにを言ってるのかもわからない。

悲しい。

 

かなしい。